IT技術を現場へ

①情報改革

お客様からの依頼を代行するのみの下請けに甘んじていた当社が最初に取り組んだのが情報改革です。
労務原価(各現場での人件費)の数値化
リアルタイムでの情報更新と共有を掲げ取り組みを行いました。

現在では、更に範囲を広げ
数値化したデータを分析し、積算根拠や品質向上へ活用
資材在庫管理システム開発
社内情報の完全システム管理開発
書類作成作業の完全自動化システム開発
AI活用の研究開発
等に取り組んでおります。

②タブレット

社員が従事する場所が一定しない専門業種の特性を考慮し、タブレット端末を支給し、全社員がいつどこでも入力・更新を行え、同じ情報が閲覧できる環境とするためIT技術を導入いたしました。
現場情報の共有を紙からPDFデータ化
クラウド活用により最新の情報を最短で正確に更新
施工前後の現場状況を写真データで確認
現場写真データは実績事例としてクラウド保存し、今後の参考資料へ

【 結 果 】
変化する現場情報を全員がリアルタイムで最新の情報を共有

③HIRAGUMIシステム

労務原価(各現場での人件費)の数値化のため様々なIT技術を導入し、段階を得て管理システムを開発いたしました。
日報管理を紙からエクセルデータ化
日報提出を紙からデータ化
日報数値を自動で計算・処理できるようエクセルをマクロ化
日報提出をPCからタブレット端末へ変更するために日報アプリ開発
請求や支払いなど現場の数値情報を全てマクロ化したエクセルにより管理
取引先・案件情報・見積・労務・請求・支払い・入金等段階ごとにバラバラになっていたエクセルデータを業務データ一元管理システム開発により統合
各段階で重複していた入力作業をRPAシステム開発により完全自動化

【 結 果 】
労務原価のリアルタイムな数値化により、現場進捗状況を見える化
実績データ数値化により積算根拠が明確となり、適正価格での見積提案が可能
事務作業を省力化
データを事業計画に活用

④工程管理システム

工事品質を大きく左右する工程管理。
いわゆる段取りと呼ばれるこの部分は、毎日毎時間変化する現場において心臓部となります。
常に変化する現場の状況に柔軟かつ迅速に対応するためIT技術を導入いたしました。
ホワイトボードからクラウドシステムへ
タブレット端末で全員が入力・変更・更新・閲覧が可能

【 結 果 】
毎時変化する現場の状況に柔軟に対応が可能
お客様からの問い合わせに対して、最短で回答が可能
全員が最短で先工程が確認できるため、余裕を持った検討や準備が可能

⑤バックアップ体制

IT技術をフルに活用し、現場をバックアップするために専門スタッフが事務所に常駐。

【 結 果 】
現場が作業中でも電話・メール1本で書類等の即時対応が可能
各システムのメンテナンスと保守管理が可能
資材手配・購入時の幅広い情報収集と分析が可能
自社ウェブサイトをお客様と求職者へ向けた最新情報のプラットホームとして発信が可能