Challenge6

次世代型RPAシステム開発(2018年~)

RPA(Robotic Process Automation:ロボティクスプロセスオートメーション)の定義は様々で、botやAIと区別なく登場する場合がありますが、ここでは切り分けて考えます。

自動化」技術には、機械学習を行い判断の自動化を行うAIや人間の会話や行動をシミュレートするbot、ルールベースを自動化するRPAがあります。
RPAとは、人間が行うデスクトップ画面上の操作を、ルールに基づいて自動的に再現する技術であり、各システムで操作が閉じることなく、ウインドウをまたいでのコピー、ペースト、データの交換が可能となります。
平組では、元来エクセルのファイルをまたいでマクロ管理していたデータを、システム導入開発によりRPAシステムへと移行し、大きな成果を生んでおります。

本システムは、入力作業の省力化だけでなく、建設専門工事業のように売上比率における人件費の割合が高く、業務環境が複雑多岐にわたる業種の数値化、見える化を実現し、蓄積したデータを未来の積算根拠や経営判断の指標に役立てることが可能です。

今後は、幅広い業種への柔軟な対応を可能にする汎用性のあるRPAシステムや、AIとの連動による判断の自動化を織り込んだシステムの開発研究に努めてまいります。

  • 元来のデータ処理方法
  • 開発運用中RPAシステムのデータ処理方法
元来のデータ処理方法
元来
開発運用中RPAシステムのデータ処理方法
開発運用中

取り組み6 次世代型RPAシステム開発(2018年~)