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当社社員新型コロナ濃厚接触者陰性のご報告

8/28(土)に配偶者に陽性反応が出たことによって濃厚接触者となった当社社員1名につきまして陰性反応が出たことをここにご報告いたします。

ご心配をおかけいたしました御取引先様、社員の皆さま及びそのご家族の皆さまひとまずはお騒がせいたしまして申し訳ございませんでした。

濃厚接触者であった該当社員1名につきましては、引き続き経過を観察するとともに、自主隔離、PCR再検査を経て職場復帰となる見通しとなっております。

引き続き社員一丸となって感染症予防に努めてまいる所存ですので今後ともよろしくお願い申し上げます。

以下は今回の経緯となります。同等のケースとなる企業様もおられるかと思いますので参考までにお使いください。

8/27(金)夕方:当社社員1名の配偶者の新型コロナ陽性反応を保健所より確認。該当社員1名の濃厚接触者を保健所が認定。

8/28(土)朝:保健所指示により該当社員1名がPCR検査を受ける。

朝:お取引先様等関係各所へ現在のところの事実を報告。来週以降のリスケ可能性を報告。

朝:当社管轄の伊集院保健所へ報告。クラスター可能性や今後の対応策について相談。現時点で特に対応の必要なしとの回答。該当社員の管轄する班(同一車両同乗者※感染対策済み)であった当社社員6名についてもPCR検査の必要なし(保険適応基準に満たない)、該当社員のPCR検査の結果を待たなくては結論が出ないとの回答。

昼:該当社員の管轄する班6名及び28日同行者1名、計7名をPCR自主検査(保険適用外)。

昼:当社全社員に現時点での経緯を報告。感染防止対策の再徹底とPCR検査者の隔離対応、翌日以降の全社員厳戒待機を通達。

夕:自主検査7名の陰性を確認。社内報告。

夜:濃厚接触者であった該当社員1名の陰性を確認。社内報告、厳戒待機を解除。翌日以降の対応、行動指示を通達。

当社としては初めてのケースであったにもかかわらず、比較的スムーズに収束へ向かうことができたのも日ごろから事態を想定してのマニュアルが存在していたこと、社員各自の冷静かつ適切な対応、ご協力いただいたお取引先様、医療機関様のおかげでございます。心より感謝申し上げます。また今回の件を通じて、新型コロナにおける行政側の制度上の欠陥等多くの気づきを得ることができました。気づいたことや経験したことをできる限り多くの方々と共有することで鹿児島、日本、世界がこの新たな脅威に対抗する手段となればと考えております。地域社会が今よりも明日、明日よりも明後日がより良きものとなりますよう今後とも微力ながら精進してまいります。

 

(有)平組 代表取締役 平峰 恒成

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