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Hiraa!知恵袋「新規で銭湯に行ったら・・・・」

亀元さん

新規で銭湯行ったら、常連から冷たい目線を浴びせられますよね。温かい温泉なのに。それイヤです。どうしたら楽しめるようになりますか?

ベストアンサーに選ばれた回答

鹿児島銭湯推進活動家さん

こんにちは。確かにそれは銭湯あるあるです。メジャーではない鹿児島の銭湯には、それぞれ常連さんがおられます。確かに新規で行った銭湯では、常連さんから「誰だこいつ?」的な目を向けられることは多々あります。暖かい温泉なのに。ただしこれは敵意ではありません。「こいつはこの銭湯に入る資格を持っている人間か?。」という審査だと思ってください。たった390円で最高のアミューズメントを楽しむのですからもちろん最低限の審査があるのです。

そもそも多くの銭湯は、そこを利用する多くの人たちの善意で成り立っている場合が多いのです。例えるなら公園のようなものです。清潔さや施設備品、浴場など、いろいろな人が共有する物やスペースを、運営時間中常に店主側が全て管理しようとするならば膨大な人件費がかかり、とても大人一人390円では運営ができません。またどの銭湯もルールがあり、張り出してはいるのですがそのルールを遵守できているかどうかは全て利用者に依存しています。店主側がそのルール順守のため浴場を監視するような銭湯では、本当の意味で安らぎを得ることはできないでしょう。つまり良い銭湯を維持していくためには、そこを利用する利用者すべてがその空間を守り維持することを心掛け努力しなくてはなくてはならないのです。その中において常連さんとは、それぞれの銭湯の番人のようなものです。店主側に変わって、勝手に、その空間をよりよく保つために常に目を光らせている存在なのです。そのため新規の利用者にはそういう意味で冷たい目を向けることが多いのです。

では、その審査に合格し、楽しい銭湯ライフを送るにはどうしたらよいのでしょうか?ここでその方法をお教えいたします。

①常連であるかのようにふるまう。

これは簡単です。実際常連たちもすべての常連を把握しているわけではありません。具体的には番台の受付の店主、冷たい目を向けた常連、知らない人全員に大声で「お疲れ様。」や「こんにちは。」と一言笑顔で声をかけるだけでいいのです。すると向こうは勝手に「あー、時間帯が普段違うだけでいつも利用してる人なのか。」と思ってくれます。

②温泉好きをアピールする。

これも簡単です。温泉好きがとる行動はワンパターンです。次のブログ「正しい温泉の楽しみ方」の手順通りに入れば勝手に温泉好きと認定してくれます。温泉好きと認定されれば審査は合格です。銭湯という空間においては、好きな人が一番正しいのです。社会的な地位や年齢、人間性などは全く関係がございません。

 

 

 

 

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